電子タバコの安全性

安全性は!? 体への影響

ここでは「電子タバコの安全性」ということで、やはり気になる「体への影響」を考えてみます。

最近広がりを見せている電子タバコですが、やはりまだ解らない所も多くあるのが現実でしょう。

そんな不安要素から実際のところはどうなのか調べてみました。


まだ残る不安要素

まだ歴史が浅い

歴史の浅い電子タバコなだけに長期利用時のデータが蓄積されていないというところです。

当時は普通に使われていた物が、長い期間を経て有害だと解ったという話もあります。

少しジャンルは違うのかもしれませんが、アスベストなどもそうでした。
当時は「奇跡の鉱物」とまで持てはやされ使われてきましたが、現在では有害物質とされています。

この不安要素は歴史が浅く長期データのない、新たに普及していくものは通る道、付き物なのかもしれません。

こればかりは時を進める事は出来ないので、現状の検査を信じるほか無いのかと思います。

ここ数年で電子タバコは急速に広がりを見せ、医師会や専門研究機関など様々な専門の方々が電子タバコの安全性について調べを行っているそうです。

きっと昔より格段に研究技術は上がって、少しでも先を見据えられるものになっているはずです。


粗悪品の流通

以前、厚生労働省より「電子タバコから発がん物質やニコチン検出」という発表もあったようです。参考サイト:厚生労働省HP

よく調べてみると全ての商品からという訳ではなく一部の商品からということでした。

えっ!!と驚きましたが、このような結果が出ているということは、現実的に粗悪な商品が出回っていることは事実なのでしょう。

どんなものでも普及し始めの頃は、法などの管理体制にも抜け道が多くそして大きく出来るものです。

そんなグレーな商品も抜け道を通ってしまえば、市場に並んでしまいます。ましてやこのネット時代なら尚更です。

今現在、電子タバコVAPE(ベイプ)はその段階にあるように思います。


では危険なものなのか!?

不安な点をあげましたが、では危険な物なのか…

先に調べた結果を言うと 「先も考えると100%安全とは言えないが、現時点では安全に使用できるものはある」 といったところです。

やはり長期利用の安全性は時間が経たないと明確な答えは得られないのが現実にあるのでしょう。

しかし、現時点での安全性については品質管理をしっかり行い体への影響が無いことを証明しているメーカーも多くありました。

少し怪しいメーカーもあればしっかり対策しているメーカーもあるということですね。

また、国外の話ですが、公的機関であるイングランド公衆衛生庁(英国イングランド保健省の管轄下)は「電子タバコの有害性は喫煙(従来のタバコ)の95%以下」(2015年)と認めるとの調査結果を発表したということで。

報告書には「禁煙補助の医療器具と同等に扱えることや、電子タバコの有用性を認め、積極的に安全性・品質を管理するべきである」との見解が示されていたそうです。

まあ海外の話ですが、やはり公的機関の発表となるとそれなりの調査はしているでしょうから、安心できる一つの要素になります。


紙巻きタバコとの比較

紙巻きタバコのパッケージには財務省が所管の元、警告文が義務付けられていますし、厚生労働省も「喫煙とがん」についての注意を促しています。  厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

それだけでも体に影響のある有害物質が入っていることは明確です。

それに対して電子タバコのメーカー(販売店)では、そのような有害物質に対しての検査も行い含まれていない事を証明しているところも多くあります。

歴史の浅い深いの違いはありますが、有害物質が含まれていることが分かっている紙巻きタバコと有害物質は含まれていないとされている電子タバコでは、 現時点では電子タバコの方が安全だと言えそうです。


結局のところ

タバコはあくまで嗜好品で、自分の意志で使うものです。

調べた結果、電子タバコは紙巻きタバコと比べると危険性は低いです。

しかし、何も吸わないことが一番の無害だということは根底にあります。

もし「今は安全でも先の事が心配で心配で…」と考える人は使わないほうがいいでしょう。

「そんなわからない先の事を考えても…現時点で安全なものであれば…」という方や、「紙巻きタバコからの移行、すなわち電子タバコで禁煙・減煙」を考えている方には、良きツールとなるのではないでしょうか。


安全に使う為に

これから電子タバコを始めようとされる方には特に、注意しなくてはならない事もあります。

安全に使うには、安全に使用できるものを選ぶ必要があります。

まだ規制も抜け道が多く、良品から粗悪品まで市場に流通しているのが現実。

これから広がるにつれて規制も整ってくると思いますが、それまでは自分の責任の中で選ばなくてはなりません。

粗悪品を掴まぬよう多少なりともの知識を身につけること。

格安などの売り文句に飛びつくことなく確認すべき点をチェックすること。
そんな多少の手間をかけることが、安全に使用することに必要な要素となってくるのでしょう。


安全性は!? 発火の危険

ここでは「電子タバコの安全性」ということで、ニュースなどでも耳にしたこともあるかも「発火の危険」を考えてみます。

「原因は何だったのか!?」「安全に使うにはどうしたらいいのか!?」…調べてみました。

発火の事故

聞いたこともある電子タバコの発火事故、アメリカなどで数件起きているようです。

ニューヨークのグランド・セントラル・ターミナル駅構内のワイン販売店では、従業員の男性のズボンのポケットの中にあった電子タバコが突然、花火のように爆発した。

カリフォルニア州フレスノでも、ポケットに入れた電子たばこが急激に熱くなり燃え出した。

などアメリカでは、2009年から2014年までの6年間で、電子たばこの発火は25件報告されているそうです。


原因なんだったのか

原因としては内蔵されているバッテリーのリチウムイオン電池だと言われています。

耳にしたことはあると思いますが、スマホなど様々な場所で使われている電池です。

ニュースの中には、自ら過剰に誤ったカスタマイズを加えたことが原因や正規品を使用せずに非正規品を使用したことが原因などの話がでています。

それだけが全ての原因だとは思いませんが、私も昔、携帯電話を非正規品の充電器で充電していたところ調子が悪くなりメーカーへ持っていくと正規品の使用を勧められたことがあります。発火したわけではありませんが。(昔の話ですので今はないでしょうが…)

使い方一つで故障・事故につながるものだと実感しました。

ましてや電子タバコには、熱を発生させる装置も内蔵されているわけですから発火や暴発事故に繋がりやすいのではないでしょうか。

そのような事故の大半がメカニカルMOD(Modification=改造)と呼ばれる爆煙(大量の煙)を出すためなどに改造いたものだったそうです。

アメリカ・アイダホ州で起きた口の中で電子たばこが爆発したという事故もそうで、この男性も購入した店の店員の指示の下とはいえ、改造・カスタマイズが加えられていたということです。

特にリチウムイオンバッテリーを非常に大きな容量に変えていたそうで、バッテリー容量は大きくすればするほど危険度も大きくなるそうです。

もちろんしっかりとした知識の元でのカスタマイズは問題はないのでしょうが。

そう考えると初心者や曖昧な知識の元の改造・カスタマイズや非正規品の誤った使用などは大きな原因の一つになってくるのではないかと思います。


安全に使用するには

安全なものを選ぶ

安全に使用するには安全なものを選ぶ、当たり前のことですが現在の電子タバコの状況を考えると大事なことです。

日本国内でも徐々に広がりを見せてはいますが、まだ市場に流通している製品は均整が取れていない面もあると思います。

粗悪な物を掴んでしまう可能性も大きいです。

そんな状況の中ですので、安全なものを選ぶことは大事なことになります。

格安などの売り文句だけに飛びつかず、しっかり選んでから購入を!!


自分に合った正しい使い方を

電子タバコは電子機械です・・・もちろん故障もします。

スマートフォン、iPhoneの発火事故のニュースもあったぐらいですので100%安全とは言えないかもしれません。

開発者やメーカーも想定し安全性を高めていっているはずですし、日本では品質検査も厳しく行われているでしょう。

さらにこれから電子タバコが広まるに連れ、より品質管理や安全性の向上は進んで行くと思います。

安全性をしっかり考えているメーカーのものを使用したからといって、軽い考えで誤った改造・カスタマイズをしてしまえば元も子もありません。

もし改造・カスタマイズに興味があるのでしたら、しっかり勉強し自己責任の元、行えればいいとは思いますが…初心者にはリスクが高いように感じます。

初心者のうちは改造やカスタマイズはやめておき、自分に合った使用を!!


まとめ

安全性は!? 体への影響

先を考えると100%安全とは言いきれないが、多少の手間を掛け選択を間違わなければ、現時点では安全に使用できそうです!!


安全性は!? 発火の危険

初心者や知識の無いうちのカスタマイズや改造は控えておいたほうが良さそうです。

安さ重視の怪しいメーカーのものは使用せず、 自分に合った使用をしていれば、 必要以上に避ける必要はないのかと思います。